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揚輝荘と祐民―よみがえる松坂屋創業者の理想郷 (東海 風の道文庫)
09/12/2020 10:36:07, 本, 揚輝荘の会
によって 揚輝荘の会
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内容(「BOOK」データベースより) アジアとの交流の先駆けの場であり、国内外の著名人との社交場として使用された揚輝荘。その華麗な近代建築と庭園の魅力、そして社会事業に力を注いだ伊藤祐民の生涯を解き明かす。
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名実ともに日本を代表するデパート、松坂屋。松坂屋初代社長が、名古屋の覚王山日泰寺のとなりに築いた別荘が、揚輝荘。揚輝荘は、初代社長伊藤次郎左衛門祐民の、数寄好みの建物を次々と建て、そして、そこでは、内外の名士たちとの交流や、アジア各国から呼び寄せた若き留学生たちの宿舎として使われた。中でも面白いのが、隠された秘密トンネルの存在が明らかになり、もしかしたら汪兆銘の隠れ家として使うものだったのかもしれない・・・ということ。揚輝荘が名古屋市に寄贈されたのを受け、揚輝荘の魅力の再発見と顕彰を目的にしたのが本書。近代日本名士の別荘を、価値ある遺産として保存し、名古屋発まちづくりや国際交流の舞台となったことは特筆に価するべきである。松坂屋の知られざる歴史の入門書として最適である。
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