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カレーを作れる子は算数もできる (講談社現代新書)
06/19/2020 10:42:56, 本, 木幡 寛
によって 木幡 寛
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ファイルサイズ : 29.33 MB
内容紹介 親子で楽しみながら算数力をつける練習問題靴箱に靴を揃えて入れる、作ったことのない料理を作る、知らない単語を辞書で引く、家から学校までの地図を描く。算数の基礎・基本がみるみる身につく四つの力。 内容(「BOOK」データベースより) 解決すべきさまざまな問題や疑問点が現れてきた現在、その本質や構造を的確に把握し、解決のための糸口を見つけなければならない。「なぜ、そうなるのか?」を問い、それを解決するための仮説の設定、問題解決のための具体的方法を考えていくことが二十一世紀に求められている学力であり、これは多分に算数・数学的な基礎・基本に負うところが大きい。それでは数学的な基礎・基本とは、いったいなんだろうか?そしてそれはどのようにして獲得されるのだろうか?親子のための算数練習帳。 商品の説明をすべて表示する
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タイトルで「家庭生活における教育機会を大切にしよう」「勉強ばかりでなくお手伝いをさせよう」というような本かと思って手に取りました。予想とはちょっと違いました。実際は、算数や理科の教育に長らく関わってきた著者が、それらの学問の基礎にある概念の教え方、身に着け方について、検討・実践した結果を述べています。身近な道具でできる実験を通じて、数や量の概念を身に着け、論理的に考える力、推論する力を身に着けるまでの教え方を紹介しています。大人になって振り返ってみれば、どうということのない概念(たとえば「容積」)を、子どもにどう教えるか。なかなか難しい問題ですよね。そこを提案してくれているわけで、小学生に何か教えたい人は必見だと思いました。惜しいのは、教科書や、そのベースにある指導要領の「教え方」の不自然さについて、本文中にたびたび言及があることです。著者がそれを言いたいのはわかるのですが、本題とは切り離した章にまとめておいたほうがよかったように思います。
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