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世界の水の民話
09/14/2020 10:17:40, 本, 日本民話の会外国民話研究会
によって 日本民話の会外国民話研究会
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内容（「BOOK」データベースより） 若返りの水、願いの泉、三滴の血、海賊を罰した井戸、溺死の前ぶれ、世界の創造、北海ができたわけ、石の獅子の目に血が流れる、長江と黄河、川の三兄弟、母を振りかえった淵、引き潮とワタリガラス、ルサールカの石、水の精の仕返し、水馬と心臓の湖、海の女神になったセドナ、水が怖いカエル、水よせ、魚と漁師、百匹目の魚、湖の中の司祭、沈んだ町の鐘、パンの香りただよう湖、水びと、川に流れた柩…「命」「自然」「由来」「妖怪や妖精」「水に沈んだ町」。テーマごとに世界各地のお話を紹介。原語資料から忠実に訳出したお話からさまざまな国の人々の生き方がよみとれる。
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以下は、世界の水の民話に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
「世界のーーの民話」は、シリーズである。犬から始まり、様々な項目で世界中の民話を集めている。それぞれの専門分野から集結しているので世界が立ち上がった、グループで仕遂げた素晴らしい仕事だと思う。内容を伝えることに集約されている文体がすっきりとしてわかりやすい。このような民話本が必要だったのだ、と実感した。同種の民話がどこにあるかを知るときに、これほど役に立つ本はないだろう。本書は水。水の中をさらに分類して６章に分けている。命の水・雨と洪水・川の兄弟・人魚と水の精・金の魚・水に沈んだ町の６章だが、タイトルを見て一目瞭然のタイトルをつけて欲しかった。例えば「雨と洪水」は内容が明確だが「金の魚」は、はっきりしない。巻末にある出典は本文と同じ重さを持つ。この出典があるゆえに、何年も生き続けることができる。執筆者紹介も良い。各民話の最後に執筆者名が付けられていることも良かった。
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