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マリノフスキー日記

08/09/2020 00:40:57, , B. マリノフスキー

によって B. マリノフスキー
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ファイルサイズ : 27.92 MB
内容(「BOOK」データベースより) 現代人類学の創始者が綴った、心のフィールド・ノート。原住民に対する苛立ち、郷愁、絶望、幻想への逃避…。〈安楽椅子の人類学〉をのりこえ、フィールドで格闘するひとりの人間のドキュメントが、人類学の根底を問い直す。
マリノフスキー日記を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
この本はマリノフスキーの死後に見つかり、妻が出版した本ですが、『西太平洋の遠洋航海者』と共に読む事がお勧めされます。トロブリアンド諸島でのフィールドワーク中に書かれた日記で、フィールドワークがマリノフスキーにとってどのようなものであったのか、その心理的動向を窺うことができます。『西太平洋の遠洋航海者』からは読みとる事のできない心情が記述され、小説を読み耽る生活や女性関係について悩む記述が随所に見受けられます。マリノフスキーが異文化において自文化と異文化の板ばさみにあい、フィールドワークに如何に努力を要したかということを通して、初期の人類学のフールドワーカーの苦悩を知る事ができます。

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