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国鉄急行電車物語―80系湘南形から457系まで国鉄急行形電車の足跡 (JTBキャンブックス)

08/04/2020 05:32:05, , 福原 俊一

によって 福原 俊一
4.2 5つ星のうち 4 人の読者
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著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)福原/俊一 昭和28年(1953)2月東京都に生まれる、武蔵工業大学経営工学科卒業。鉄道友の会会員。鉄道とは全く縁のないエンジニアを本業とする傍ら、電車発達史の研究をライフワークとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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子供の頃田舎に帰る時は必ずと言って良い程、165系急行「アルプス・こまがね」にお世話になっていたこともあり、数ある車輌の中でも急行型電車は昔から馴染み深く格好良い存在でした。何か特急型の陰になりがちながら渋い存在感がある所がそそられますね。その後「東海型」153系や「日光型」157系も大好きになり、鉄道ファン誌や鉄道ピクトリアル誌で特集記事があった時は買うようになりました。本書はそんな国鉄が輝いていた頃誕生した急行型電車を非常に丁寧な解説で綴られており、今まで見たことのない資料(中でも幻となった163系車輌の塗り分け案には感動しました)や写真が数多く掲載されており、とても充実した内容でした。マニアにはお買い得な一冊と言えるのではないでしょうか。

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